|
大きな工房のプリントものには興味がないので、手描きのものを探そうと思うが、何も情報がない。とりあえずホテルにチェックインし、明日に備え、フロントで情報を仕入れようとするが、変な顔をされる。プカロンガンの人皆がバティックに興味があるわけでもないか。そういえば、チレボンのホテルのスタッフも、日本人のオヤジが何でバティックなんかに興味があるのかいぶかしげだったし、町行く人々がみなバティックを身につけているわけでもない。
人々はバティックをどう位置づけているのだろうか。日本における着物的な扱いなのかというと、もっと日常に近いように感じるが、そういえばその辺はまだ調べてなかったな。
結局、食堂のおねえさんの実家がバティック工房と判明、翌日案内を頼むことにして部屋に戻るが、これがまたフロントから離れた古いドライブイン風の建物の一階にある。暑さと熱帯の植物の香りが混ざり合って、闇はねっとりとしているが、人の気配は薄い。ちょっと怖いが、天井や壁でやもりが追いかけっこをしているのを見てなんだかほっとする。
|